この度は月末にもかかわらず、定員60名の中、
90名を超える方々にご参加を頂き、ありがとうございました!
また、せっかくお申し込みを頂きながら、定員オーバーのため
お断りとなってしまった方々。本当に申し訳ございませんでした。
神戸といえば有名な観光スポットが盛り沢山ですが、
今回は、源平合戦のゆかりの地「須磨エリア」へ
●源平合戦の悲話
熊谷直実は平家の若武者を見つけ、
「後ろを見せるとは卑怯なり、返せ、返せ」と呼んだところ、
若武者は馬を戻し、一騎討ちとなった。
そして、共に落馬して組み合いとなったのだ、
結局、直実が勝ち、若武者の首を取ろうとした。すると、
その若武者の顔立は美しく、自分の息子と同じ位の年恰好。
名前を尋ねても、名乗らないので、直実が名乗ったところ、
「良き名前なり、我が名は誰かに聞けば知っている者もあろう」
と言って、若武者は首を差し出した。
直実はためらったが、味方の兵士が近付くのを見て、
涙をのみながら、その若武者の首をはねた。しかし、
若武者の腰の笛を見て、笛の名手「敦盛」であることに気づく・・・
その後、この世の無常さを感じた、直実は出家、敦盛の菩提を
弔ったそうです。
(「出典:大本山
須磨寺ホームページ」を一部加筆)
●見所たくさんの境内
敦盛の青葉の笛、弁慶が陣鐘の代わりにと、長刀の先に掛けて
担いで来た「銅鐘」など、数々の寺宝、義経の腰掛松などを
間近に見ることができて、とても感動しました!
●須磨浦ロープウェイ
須磨浦公園駅を降りれば、すぐ近くにロープウェイがあります。
ロープウェイから眺める「一の谷」はとても傾斜がきつく、
このような場所で義経の坂落としが行われたのかと思うと
足がすくみそうになります・・・
ロープウェイから、今度は「カーレーター」というベルトコンベア
に乗り換えたのですが、これがまたレトロな乗り物で、スゴい!
いろんな意味でハラハラドキドキできる立派なアトラクションです。
(ちなみに日本では、ここだけにしかないそうです)
その後、鉢伏山回転展望閣に到着。ここからは明石海峡、大阪湾、
六甲の山々まで、360度の絶景を楽しめます!
歴史深い須磨の地を歩きながら、新たな神戸の魅力を発見した
喜びと共に神戸を後にしました。
今度来た時は、長田の鉄人28号を見たいと思います!
神戸商工会議所 http://www.kobe-cci.or.jp/
神戸公式観光サイト http://www.feel-kobe.jp/index.html
須磨寺 http://www.sumadera.or.jp/
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