与信管理(内部統制管理)及び与信管理のシステム作りの基本を学ぶ

与信管理をはじめよう

  

  

 倒産が多発する不景気 あなたの会社を連鎖倒産から守るには与信管理強化が必要です

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5. STEP1 「情報収集

1.与信管理とは

 

2.当サイトのスタンス

 

3.与信管理のサイクル
  

4.取引先の分類
 
2つのタイプ
 絞り込む

  

5.STEP1「情報収集」

 審査に必要な情報ソース

 会社の基本情報

  公的資料

 決算書

 信用調査会社の評点

 営業マン情報

 割り切ることも大切

  

6.STEP2「判断基準」

 判断基準の作り方
 積上方式

 減点方式
 

7.STEP3「審査」

 信用調査会社の評点

 MIX法

 点数でランク付け

 誰が判断を下す?

 

8.STEP4「与信限度額」
 
何のために設定するのか
 与信限度額の計算方法

 

9.STEP5「モニタリング」
 
債権残高管理
 営業マンの報告
 クレーム防止
 カネ払いには厳しく

 

10.STEP6「次年度」
   

11.危ない噂が出た
 
取引を続ける
 取引をやめる

 

12.応用編(管理強化)

 与信管理規定

 契約管理

 教育

 保険

 倒産防止共済

 お奨めの書式集

 

13.取引先が倒産した
  

 当サイトの運営者

 お問い合せ

 

 

取引先の経営状態は良好なのか? それとも、悪いのか?

これを判断するには、1つでも多くの情報が必要です

ここでは審査を行うにあたり、最低限必要な情報を示しますが

自社独自の情報ソースを定義し、定期的に見直すことが重要です

  

  
 [審査に必要な情報ソース]

 (1)会社の基本情報

   ・会社概要(資本金、従業員数、役員、株主、取引銀行、取引先)

   ・沿革

   ・事業内容

   ・会社の所在地

    入手方法:訪問、インターネット〕

    

  

 (2)公的資料

   ・商業登記簿の調査
   ・不動産登記簿の調査
  
  入手方法:管轄の法務局の出張所若しくは代行業者〕 

  

 

 (3)決算書

   ・貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)、

   ・株主資本等変動計算書

   ・販売管理費明細

   ・キャッシュフロー計算書

  

   「入手方法」

    ・上場企業等、有価証券報告書提出が義務がある会社

     →金融庁HP http://info.edinet-fsa.go.jp/

    ・それ以外の会社 

     →ホームページ(決算公告)

     →直接入手する

     →直接入手できない場合には、下記の信用調査会社を利用

      (決算書だけの情報もバラ売りしています)   

   

  
 (4)信用調査会社の情報・評点

   ・インターネットで即、入手できるサービスが便利です

     帝国データバンク COSMOSNET2000 

      http://www.tdb.co.jp/cnet2000/index.html

     東京商工リサーチ tsr-van2

      http://www.tsr-net.co.jp/online/tsr_van2/index.html

  
  

 (5)営業マン情報

    営業マンが営業活動の中で見たり、聞いたり、感じたりしたこと

  
   

  

 

   
 [情報ソースを割り切ることも大切]

  与信管理は重要な管理項目ではありますが

  ヒト・カネという経営資源に限りがある以上、割り切ることも大切です

  

  このような場合には、与信管理のアウトソーシングを利用をするのがいいでしょう

  以下の会社では信用調査会社の情報を基に、独自に格付けを行っており

  わずらわしい与信額の設定も行ってくれます

  その他、信用状況に変動があると、メール等で知らせてくれます  

  与信管理に人員を取られたくない会社には、便利なサービスです

     

   リスクモンスター

     http://www.riskmonster.net/e-yoshin/

   三井物産クレジットコンサルティング

     http://www.mitsui-credit.com/

 

     メリット:インターネットで簡単に管理できる
     デメリット:判断を外部に委ねるため営業マンにノウハウが残りにくい

  

 

 

  

 

 

  

 

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