CREDIT GIRL 〜決算書が語る危ない取引先。そして、粉飾〜

営業マン必携の1冊!

決算書読解・与信管理の実務的ノウハウが、自然に身に付く画期的小説!

  

「あらまし」 

 この小説のストーリーは、光代という25歳の主人公が、表向きは派遣社員として、危ない企業に派遣されるというものです。

 でも、本当は派遣先のインサイダー情報を集めるのが目的なのです。 そんな、駆け出しの探偵の活躍?は見物です。

 光代が働いているのは、黒田経営リサーチという探偵社。

 強烈なキャラクターの黒田社長、甘いマスクと切れる頭脳の北原営業部長等、企業調査のプロが揃ったプロフェッショナル集団です。

 また、黒田社長はじめ、探偵の全員が決算書をスラスラと読めることが大きな強みです。

(もちろん、決算書が読める秘密はビジュアル分析を取り入れているからです!)

 そして、派遣勤務を通して、決算書の見方だけでなく、破綻に至る背景や粉飾の現場に直面することで、企業を見る目を養っていくというものです。

  

「執筆の動機」 

 特にこの本を読んで欲しいのは営業マンです。 

 なぜなら、小説を読むということは、ストーリーを頭の中にイメージしますので、疑似体験ができるからです。

 ビジネス書でノウハウを学ぶことも大切ですが、知識(記憶)の定着という点に関しては、体験に勝るものはありません。

 決算書読解や与信管理ノウハウも小説で学ぶ方が、身体で覚えることができるのです。 

 座学よりも、実際に焦げ付きに遭遇することの方が、はるかに学びが多い。実際のコンサルティングを通して、常にそう感じていたからです。

  しかも、できるだけ数多くのケーススタディを疑似体験できるように、5話のショートストーリーで構成されておりますので、忙しい方でも短時間で読むことができます。 

 ちなみに、この本も発行部数は少ないので、お早めにお買い求め下さい!

  

 

出版社:ブイツーソリューション  / 価格:952円(税込1,000円) /  ISBN4-434-08455-0

    

 
  
【正誤表】

ページ

P.81   2行目   杉山の怒鳴る声は〜   高柳の怒鳴る声は〜
P.163  5行目   だから、三原は『短期借入金』〜   だから、見原は『短期借入金』〜
P.179  1行目   【まとめ】叶ホ滝酒販本店の破綻の背景   【まとめ】常盤フーズの破綻の背景

 

>戻る